ずーっと行きたかった「十和田市現代美術館」に電車とバスを乗り継いでいってきました。
電車とバスを乗り継いでいきましたので、かなり大変でした…(関東から約5時間です…)
十和田市現代美術館は、ひとつひとつの展示室を「アートのための家」として独立させガラスの回廊でつなげるようなつくりになっています。そのため、次はどこに行こうか?と考えながらまわる楽しみがあります。(逆にどこにいったらいいかわからず迷子にもなりましたが、アートを探すような楽しみ方ができました。
入り口からアートさく裂… チケット売り場です。
「スタンディング・ウーマン」ロン・ミュエク
最初の展示室から4mの作品が迎えてくれます。
皮膚から透き通って見える血管、手や顔の皺や髪の毛の一本一本、また少し曲がった背中や年齢を重ねたことによる崩れた体型まであまりにリアルで、自身の未来の姿まで想像して、なんだか切なくなります。
そのたたずまいは、普段は目を向けない(向けたくない)人間のリアルな姿を映しているようで、この人のバックグラウンドや生きてきたストーリー、生きることの孤独まで想像させます。
企画展で、名和晃平さんの 「生成する表皮」をみました
※2022年6月18日(土) – 11月20日(日)
これは、本当にラッキーで彫刻家 名和晃平さんの最新作を見ることができました。
ぜんぜんリアルに写せませんでした… 下手な写真ですいません(涙)
この感じは… 見ないとわからない作品です。何とも言えない気持ちになりました。
コレクション展示として「PixCell-Deer#52」名和晃平
他にもたくさん面白い作品はあったのですが、行くだけで疲れてしまい…
気が付くとほとんど写真撮っていませんでした…
十和田市現代美術館のカフェ「cube(キューブ)」
お店のコンセプトは、”地元のおいしいもの、良いものを地元の方や国内外からの観光客へ伝えたい”ということで青森の美味しく健康的な食が提供されています。
ということで、青森と言えばやっぱりりんご!ということでアップルパイとコーヒーをいただきました。
これは本当に美味しかったです。(うそじゃないです)
甘さが抑えられていて、しっかりリンゴの味がしました。さすが青森です!
さらにおしぼりに手描きのイラストとメッセージがありました。優しいな~
敷地内から公園にまでアートが広がっていて、入館しなくてもアートの写真を撮れる自由な空間になっています。実際に美術館に入館されない方が、草間彌生さんのアートと記念写真を撮っている微笑ましい姿がたくさん見られました。
草間彌生
⇒十和田市現代美術館(青森県十和田市)
〒034-0082 青森県十和田市西二番町10-9