開業3日目(2020年3月16日)に、「高輪ゲートウェイ駅」に行ってみました。13時ぐらいに「泉岳寺駅」方面から歩いて向かいましたが、本当に大勢の方たちがぞろぞろと列を作って歩いていました。
駅についても、デッキの上に本当にたくさんの人たちが記念撮影を行っていました。駅のゲートはくぐらずに、スタンプの列に並ぶなどしていました。
すごく天気のいい日で、JR東日本自慢の建築家の隈研吾さんが手がける「和」をコンセプトにした一面ガラス張りの駅舎は、太陽の光をたくさん受けてキラキラと輝いていました。
写真を撮りたくて集まった方たちは、逆光地獄で何を撮ってるかぜんぜんわからなくなっていたと思いますが… (^^;
駅の改札をくぐるまえに、AIの女性駅員さんと会話したいと思いましたが、人がいっぱいで近づけませんでした。
噂によると、アニメキャラで名前は「澁谷さくら」さん21歳とのこと。「彼氏いますか?」というセクハラまがいの質問にも従順に答えてくれるそうです。(男性の駅員は、なぜかイケメンキャラではなく、普通に駅員さんが対応してくれるようです。不思議…)
「高輪ゲートウェイ駅」での質問なら… この近くにカフェはありますか?が正解だと思います…(まだ何にもないので、さくらさんを困らせたいです…)
駅のゲートはこんな感じで、駅の中は、もう明るすぎて逆に真っ暗… (^^;
上からホームを見下ろすと空港にいるような雰囲気で、あたり前だけどすべてが新しくてキレイです。
光の影響が強いせいで、他のJRの駅とは違っていて、爆発的に色が目に飛び込んできます。たとえば山手線の緑がまるで少し蛍光色が入っているのではないかと感じるほどです…。
噂のAIインフォメーションにも近づいてみましたが、誰も触る人がいなくて、おじけづいて眺めるだけでした。
また3月23日には、無人のAI決済コンビニがオープンします。名前は「TOUCH TO GO」。
すごく興味深いですが、監視カメラで撮られまくりの中での買い物は、なんとなく気が進まないな~ なんて言いながら、きっと数年後には普通にどこにでもあって、普通に利用するんだろうなと思います。
ホームに降りるエスカレーターはかなり長くて、↓この風景、やっぱり空港っぽくないですか?
「高輪ゲートウェイ駅」の駅のホームは、「品川駅」と同じ構成です。「田町駅」のように、同じホームで「山手線」と「京浜東北線」の乗り換えはできません。
また「横須賀線」や「東海道線」などの電車が止まることもなく、「泉岳寺駅」は遠く… うーん本当にこれだけのためにこんな贅沢なものを… と思ったのは私だけでしょうか… (^^;
ですが、これは未来のAI導入のための実験施設のようだと感じました。これはいいことだなと思います。
少しデザインのお話も…
「高輪ゲートウェイ駅」の文字が読みにくいと、Twitterなどで一部バズっていたので、アップで載せておきます。
原因はグローバル感のないガラパゴスな「明朝体フォント」&「字間が狭い」ということらしいです。ロゴの明朝も気になるけど、やっぱり「ゲートウェイ」が駅名として違和感なのかな~と思ってしまいました。
ちなみに、駅のまわりは完璧に工事現場です。
駅の正面の通路も閉じていて、駅にたどり着くには迂回しなければいけない状態です。
まわりにいる人たちがみなさん、「なんもね~」と口々に言っています。
駅の周りは、「何かできるんだろうな」と思わせる建物がいっぱいですが、とにかく今は「何もね~」という感じで、この駅に来る人は近所の人だけだと思います。
最後に…
山手線ホームに立っていたら、一面 オリンピックキャラクターの電車がホームに入ってきました。とっても華やかで可愛かったのですが、なんだか哀しい気持ちになったのは私だけでしょうか…
にっぽんがんばれ! オリンピックいつでもいいからぜひやって!