明治神宮は、2020年で創建100年を迎えました。記念すべき2020年に「明治神宮」の鎮守の杜を舞台に、芸術と文化の祭典「神宮の杜芸術祝祭」を開催しています。
訪れたのは、緊急事態宣言が出る数日前、「神宮の杜 野外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」」が見たかったので駆け込みで訪れました。
2021年までの1年間、「明治神宮」では、たくさんのアートイベントが行われますが、コロナの影響でほとんど話題になっていません。ちょっとお気の毒な状態です。
神宮の杜 野外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」
日時:2020年3月20日(金)~12月13日(日)
オープン時間:明治神宮開園時間に準ずる
会場:明治神宮 内苑
4人のアーティストによる、現代アートの野外彫刻作品を観たくて、当日は、とにかく静かに見せていただこうと思い、神宮の杜の中をゆっくり見て回りました。
明治神宮の濃厚な樹木の色に、ステンレスなどの素材のアートが、違和感なく存在しています。
杜の中でアートを探しているのに、知らないうちに動物たちから狙われているような感覚がとても楽しかったです。
人はとても少なかったですが、明治神宮は普段と変わりなく美しく、その姿もこちらに載せておこうと思いました。
最後に…
「天空海闊(てんくうかいかつ)」ってどういう意味だろうと気になったので調べてみました。
意味:性格が大らかでさっぱりしていること。
「天空」はすっきりと晴れ渡る広い空のこと。
「海闊」は広大な海のこと。
とのこと。こんな人間になりたいものです。