「ところざわサクラタウン」の中にある「角川武蔵野ミュージアム」は、図書館、美術館、博物館が融合した新しいコンセプトの文化複合施設。アート、文学、博物などのジャンルを超えてあらゆる知を再編成した、他に類を見ないミュージアムです。
入り口付近には、「武蔵野坐令和神社」が鎮座し、まずはお参りの運びとなります…
武蔵野坐令和神社(むさしのにますうるわしきやまとのみやしろ)
館内に入ると、2Fのチケットカウンター周辺は、不思議なアート作品がたくさん展示されており…
展示室に入ると、武蔵野ギャラリーでは「武蔵野三万年ことはじめ」が特集されていました。
壮大な読書の棚と、そこから流れてくる知のプロジェクションマッピングが壮観で、歓声が上がっていました。
俵万智 展 #たったひとつの「いいね」 『サラダ記念日』から『未来のサイズ』まで
俵万智さんの膨大な量の歌集から約300首を厳選し、そこにいると、まるで俵万智さんの言葉の森をさまよっているような気持ちになる展示です。素敵な時間を過ごせました。
テーマ別に本棚がつくられており、気になるテーマを見ていると、どんどん読書の沼にハマれる構成になっています。本が好きな人間にとってはたまらない場所ですが、2時間という制限がちょっと厳しいかなと思いました。平日だけでも無制限にしてほしいな~
アンモナイトやいろいろな生物も展示されていました。(本物ではないものもあるとのことでしたが…)
チームラボの「どんぐりの森の呼応する生命」というアートプロジェクトが行われています(入場料が必要です)。
非物質的であるデジタルアートによって「自然が自然のままアートになる」という「Digitized Nature」で
武蔵野のどんぐりの森が、人々の存在によって変化する光のアート空間に変わります。
駅への帰り道では、アニメのマンホールのフタが多数あり、「新世紀エヴァンゲリオン」と「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」をゲットしました。これは夜になると光るLEDマンホールらしいです。
角川武蔵野ミュージアム(埼玉県所沢市)
〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
https://kadcul.com/