色のキーワード…高級、厳か、貴重、豪華、プレミアム、金
高級感は、黒や金や銀の他に、赤や紺などいろいろな色で表現できますが、色数を極力少なくして、シンプルにすることが大切です。
光沢をイメージできるグラデーションを使うのも効果的です。
このパターンでは、高級なイメージで一番多く使われる、黒を基調に金色が入ったパターンを選びました。
高級感のあるイメージ用カラーパターンの一例(RGB/HTMLカラーコード)
●メインカラー(黒)
R0 G0 B0 / #000000
[連想するイメージ]フォーマル、シック、厳粛、高級、モダン、堅い
重たい、暗いイメージのある黒ですが、シャープさと重厚感も感じる色なので、広い面積で使用すると、高級なイメージを与える色です。
フォーマルなシーンでも使われる色で、洗練された厳粛なイメージを与えます。
テキストの色としても一番読みやすく、どのシーンにも合う色です。
他のどの色からも影響をうけないことから、自信を感じさせる色でもあります。
●サブカラー1(金)
R192 G153 B51 / #C09933
[連想するイメージ] 高級、お金、金塊、光、輝き、明るい、希望
高価な「金」そのものの色は、 まさに高級感を感じる色です。高価なアクセサリーをイメージする人も多いでしょう。
輝くイメージから、希望を感じる色でもあります。
ただ、あまり多く使いすぎると、品のないイメージを与えてしまうので気を付けましょう。
●サブカラー2(薄いベージュ)
R230 G216 B179 / #E6D8B3
[連想するイメージ] ナチュラル、温かい、おだやか、安心、やさしい
金色を薄くして、金色の冷たさを和らげたベージュを入れることで、上品なイメージを与えます。
肌色のイメージに近いベージュは、温かみやおだやかさを感じて安心する色でもあります。
●アクセントカラー(赤)
R170 G0 B0 / #AA0000
[連想するイメージ]情熱的、活動的、意欲的、明るい、暖かい、熱い
人間の血の色でもある赤は、活動的、情熱的な気持ちを高め、購買意欲を掻き立てる色でもあります。彩度が高くよく目を引く色なので、注目させたい部分で使われることが多い色です。
黒と金だけでは、冷たい印象にもなり兼ねないところに、少し赤が入ることで注目度も増し、購買意欲を掻き立てられると思います。