色のキーワード…クリスマス、サンタクロース、 クリスマスツリー、クリスマスリース、クリスマスケーキ、 トナカイ、雪、もみの木、プレゼント、ポインセチア、星、光、イルミネーション、神秘的
12月25日はクリスマス。イエス・キリストの降誕を記念する日ですが、日本では12月24日のクリスマス・イヴの方が盛り上がるイベント行事として定着しました。
クリスマスカラーといえば、サンタクロースの赤、もみの木の緑に、雪の色、星の色を組み合わせた色が定番です。
今回は、銀色とトナカイの色を合わせて6色のカラーパレットにしました。
この内の3色のみを選んだ組み合わせにすると、大人っぽいクリスマスのイメージになると思います。
クリスマス用カラーパターンの一例(RGB/HTMLカラーコード)
●メインカラー(赤)
R204 G0 B0 / #CC0000
[連想するイメージ]サンタクロース、ポインセチア、情熱的、活動的、意欲的、明るい、暖かい、熱い
サンタクロースの服の色が赤いというのは、モデルとなった聖ニコラスの司教服が赤いところからきているようですが、コカ・コーラ社が、赤い服を着たサンタクロースをキャンペーンで登場させたことから、イメージが定着したようです。
そのためか、クリスマスといえばやはり赤のイメージですね。
人間の血の色でもある赤は、活動的、情熱的な気持ちを高め、購買意欲を掻き立てる色でもあります。彩度が高くよく目を引く色なので、注目させたい部分で使われることが多い色です。
●サブカラー1 (緑、深緑)
R0 G102 B34 / #006622
[連想するイメージ]クリスマスツリー、もみの木、クリスマスリース、ポインセチア、柊(ヒイラギ)、 森林、針葉樹
クリスマスツリーとして使われる「もみの木」やヒイラギの葉をイメージする色です。
メインカラーの赤との組み合わせだけで、クリスマスのイメージになります。
この赤と緑の植物、ポインセチアもクリスマスの飾りとしてよく使われる植物です。
緑は、草原、森林などの自然を感じて、癒される色である反面、欧米では毒をイメージする色でもあり不気味さを表す色でもあるようです。
● サブカラー2 (白)
R255 G255 B255 / #FFFFFF
[連想するイメージ]雪、清潔、爽やか
寒い季節のクリスマス。雪が降ると、「ホワイトクリスマス」と言うこもとありますね。
サンタクロースの服の色である赤と白だけでもクリスマスをイメージできるくらい、白は大切な色です。
爽やかで清潔感を感じる白は、どの色にも合う色です。
●アクセントカラー1(金色)
R201 G156 B51 / #C99C33
[連想するイメージ] 光、星、輝き、明るい、希望、高級、お金
輝く星のイメージから、希望を感じる色でもある金色。
華やかでキラキラした明るいクリスマスのイメージになります。
高価な「金」そのものの色は、 高級感を感じる色です。
● アクセントカラー2(銀色)
R166 G170 B174 / #A6AAAE
[連想するイメージ]銀、プラチナ、静か、おだやか、冷たい
金色との組み合わせで、より華やかな印象になります。
雪景色は銀世界とも呼ばれるほど、白との相性もいい色です。
白、金、銀の3色だけを使って、大人のイメージのクリスマスカラーも素敵ですね。
● アクセントカラー3(茶色)
R102 G34 B0 / #662200
[連想するイメージ]大地、自然、木、トナカイ、松ぼっくり、おだやか、ナチュラル、温かい、安心、やさしい
トナカイやもみの木の幹、暖炉をイメージして、茶色を選びました。
地味な印象の茶色ですが、落ち着いた、渋い大人の色でもあります。
懐かしさと穏やかな印象を与えることができます。
暗い色が入ることで、 全体がまとまり落ち着きます。