久しぶりの「日本民藝館」で、特別展「アイヌの美しき手仕事」を見ました。
「日本民藝館」は、日本各地の染織、漆器、焼き物、木竹工など、無名の職人による民衆的美術工芸の美を発掘するかなり珍しい美術館です。
「日本民藝館」だからこそ、この「アイヌの美しき手仕事」を美しく誇り高く展示してくれているなと、北海道生まれの私はとても嬉しく思いました。
index
⇒特別展 アイヌの美しき手仕事 日本民藝館
2020年9月15日~11月23日
美術館の方に、「写真を撮れる場所はありますか?」とお伺いしたところ、「こちらの壁だけは大丈夫です。」とのことだったので、撮影させていただきました。
アイヌと言えば、この素朴で力強い文様と、アイヌ刺繍のイメージがとても強いのですが、こんなにたくさん見る機会はなかなかないのでじっくり見せていただきました。
たくさんの文様を見ながら思いましたが、確かにこれはアイヌ民族のものですが、北国の寒さの中で生まれたものだと強く思いました。
とにかく、みなさんにもぜひ見ていただきたいとても素晴らしい展示でした。
見たら、元気になりますよ。