2020年7月6日で「世界貿易センタービル」の2階にあった「文教堂」浜松町店が閉店してしまいました…。残念すぎます。
ワンフロアでしたが、とても広くて本も豊富にそろっていて、いわゆるちょうどいい本屋さんでした。
ワンフロアでしたが、とても面積が広くて大型店でしたし、本のラインナップも豊富で、流行りのものだけでなく、ある程度 時間が経った本でも、良い本はきちんと所蔵してくださっていて、複数の本を比べたい時などはとても助かっていました。
コロナでかなりお客さんが減ってしまっていたことが原因か、世界貿易センタービルが建て替えになることが理由だと思いますが、本当に残念すぎる…
最終日は残念ながら行けなかったのですが、たくさんの作家さんから感謝のメッセージが貼りだされていたそうです。
22年の歴史ってすごいですよね。また世界貿易センタービルの建て替えが終わったら復活してください。ファンはみんな待っています。
「文教堂」さんのWEBサイトはこちら
上の情報を見ると、かなりのペースで閉店していますね。ショック…
本屋さんは、Amazonや楽天などのネットショップやkindleなどの電子媒体も出てきて、かなり厳しい状態だと思います。
確かにネットはとっても便利です。でも本屋さんには本屋さんにしかできない役割が確実にあると思います。
何かテーマを絞って本を探すなら、確かにネットは超絶便利です。(関連するテーマの本まで、どんどん紹介してくれます)
また「これに興味のある人は、この本にも…」や、「レビュー」で読まれた方の感想を事前に確認できるのは本当に便利すぎると思います。
ですが本屋さんのように、その日の気分でたくさんの棚を移動して、まったく新しいテーマと遭遇できるのはとても魅力的です。
それは本の杜の中をゆったり散歩しているイメージです。
本屋さんは、本と出会う場所なんだと思います。
これは図書館もそうです。
八重洲ブックセンター、丸善書店、ジュンク堂、文教堂、くまざわ書店、蔦屋書店、ブックファースト、芳林堂、三省堂、旭屋書店、リブロ…
まだまだ街の中には魅力的な小さな本屋さんもたくさんあります。
どうか本屋さん、頑張って営業を続けてください。応援しています。