「六本木 蔦屋書店」リニューアルオープンで本におかえりなさい(六本木ヒルズ)

2020年3月7日に「六本木 蔦屋書店」がリニューアルオープンしました。

「六本木 蔦屋書店」リニューアルオープン:六本木ヒルズ

黒と白のスタイリッシュで可愛いマーガレットのデザインの「スタバ」のウェルカムボードもとっても素敵です。これ本当にかわいい~

「六本木 蔦屋書店」リニューアルオープン:六本木ヒルズ

店内は、以前よりも「カフェ」のスペースを削って、本の棚をしっかり見せていくような作りになっています。

ジャンルごとに棚に大きな文字で「写真」などと書かれていて、本を探すのも簡単になった気がします。

店内はすべてが黒で、これは本の表紙や背表紙をしっかり見せるためのデザインかもしれませんが、夜に訪れるとちょっと暗いなという印象があります。

雑貨のスペースもかなり増えて、おしゃれな雑貨で充実しています。

カフェだったスペースも雑貨などの棚に変わっています。

2階には、現代アートの展示販売や、奥のスペースには、こだわりアートカクテルやコーヒーを楽しめる「BAR-LOUNGE」まで登場しました。

リニューアルして思うのは、かなりコンセプトをしっかり作ったのだなと…

本の販売(洋書や古書希少本、アート作品など)、雑貨(ライフスタイル)、メディア販売(映画)、BOOK GALLERY(現代アート)と品ぞろえもバラエテ豊かです。

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六本木 蔦屋書店 (六本木ヒルズ)
営業時間:7:00~24:00

正面の玄関を入ると、2階の壁一面に「T」の文字が… おしゃれな壁だけどちょっと笑ってしまいました。

「六本木 蔦屋書店」リニューアルオープン:六本木ヒルズ

最近思いますが、「蔦屋書店」や「文喫」を考えると、まさに「本と出合う本屋」なのだと思います。
棚の構成がかなり考えられていて、興味のあるテーマを見ていたら、隣に近いテーマの面白そうな本がたくさん並んでいます。
自分の場所から、少し違う世界へいったり来たりしながら新しい目線で世界を広げていく。そんなコンセプトの本屋なのだと思います。

蔦屋書店は必ずスタバと必ずセットでお店を作っていて、購入前の本を座って読めますし、文喫は入場するだけで入場料を払います。(入場料1500円、本は読み放題、コーヒー煎茶は無料です)

2つの書店はすごくいいですが、1つのジャンルで深く掘り下げたい時には向きません。これはやっぱり昔ながらの大型書店、「ジュンク堂(特に池袋)」や「八重洲ブックセンター」が楽しいです。この2つは本当に大好き。
さらに見つからない時は、Amazonや楽天で本を探します。

こんな感じで、本屋さんも選ぶ時代なんでしょうね。本が好きな人間としては「選べる」ってとても贅沢です。面白い流れだと思います。

最後に一言…
六本木ツタヤは、もともとがとってもカフェスペースが混んでいて、席の争奪戦が激しい本屋でした。
それをさらにカフェスペースが縮小されたので、ぜんぜん座れなくなりました。
せっかく本も充実したのに、もう行けないよって言ってる人は多いと思います。
ちょっと残念…

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